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ジュリアン・ド・ラ・グラヴィエール (防護巡洋艦) : ウィキペディア日本語版 | ジュリアン・ド・ラ・グラヴィエール (防護巡洋艦)
ジュリアン・ド・ラ・グラヴィエール () は、フランス海軍が最後に建造した防護巡洋艦()で、フランス海軍では一等巡洋艦に分類していた。 == 概要 == 本艦は当初は防護巡洋艦「ダントルカストー」の2番艦の代わりとして通商破壊戦や海外領土警備用に建造が承認され、名造船官エミール・ベルタンにより設計された艦である。基本的に防護巡洋艦「ギシャン」を小型化した艦形だが、同時代のイギリスの防護巡洋艦が1〜2門の大型砲と多数の小口径砲を組み合わせる設計であったことや、ドイツの防護巡洋艦(ドイツ海軍では小型巡洋艦に類別)が10.5cm砲を数門搭載するだけの設計であったのに対し、本艦は防護巡洋艦用としては世界的に見ても最も強力な部類に属する16cm砲を搭載したばかりでなく、異なる口径の主砲・副砲の混載をやめて水雷艇迎撃用の機砲以外については砲口径を統一するという、一世代進んだ先進的な設計であるのが特徴であった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジュリアン・ド・ラ・グラヴィエール (防護巡洋艦)」の詳細全文を読む
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